こんなに酷い鉄骨監理の現状

 街のあらゆる場所で目にする建設現場。そこでは皆さんも鉄骨をよく目にすることでしょう。さて、そのうちのどれだけがちゃんとした監理が行われているのでしょうか。おそらく限りなくゼロに近いはずです。それはなぜでしょうか。

 答は簡単です。誰も鉄骨のことを知らないからです。仮に知っている人がいたとしても指摘をしないからです。どうしてそんなことが…。

 ひとつ質問をしましょう。「あなたの建物を監理するのは誰ですか?」

 あなたは「設計事務所の人」か「建設会社の人」と答えるのではないでしょうか。多くの人は、まずこの二つのうちのどちらかだと考えているでしょう。もし鉄骨のことを何も知らない設計士と現場監督だったら…。その人達は本当に頼りになりますか。

 さらに、もし設計と施工に何らかの関係があれば、彼らはいわば身内同士です。お互いのことをかばい合い、何か不具合があっても隠蔽される可能性があるのではないですか。

 あなたは大手のハウスメーカーだからといって安心していませんか。多くの監理者(現場監督)は、知識や経験が不足していたとしても、一人でいくつもの現場を担当させられ、多忙なのではないですか。彼らは工期・工程と予算の管理だけで精一杯なのではないですか。

 もし、建物ができた後に鉄骨の不具合が発見されたらどうしますか。もう一度解体して作り直しますか。いいや、それは無理です。建物ができてしまってからでは手遅れなのです。

 それでは、鉄骨監理の実際の業務内容と、肝心の費用はどうなっているのでしょう。

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